ウィルスの種類
ウィルスの種類は年々増加傾向にあります。以前はメールの添付ファイルに気をつけるだけで、ウィルス対策となりましたが、最近では、ユーザーが実行しなくても感染するタイプのウィルスが現れています。ウィルスの検出・駆除機能を持つウィルス対策ソフトを導入して、ウィルス対策をしましょう。ウィルスは大きく分けて二種類あります。
●ネットワークウィルス
OSやソフトのセキュリティーホールを利用して、PCにしんにゅうしようとするウィルス。ネットワークに過大な負荷がかかる。
MS BLAST,SASSER,CODE RED,NIMDA,BYTEVER,NACHI,BYTVERIFYなど
●メール大量送信型
感染すると、パソコン内に保存されたアドレス宛に、自身を添付したメールを送信。送信元を偽装するタイプもあります。
NETSKY,KLEZ,MYDOOM,SWEN,BUG BEAR,SOBIG,LOVGATE,FIZZERなど
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ウィルスの進入経路
ウィルスは、ハッキングの手法を用いて進入する『ネットワークウィルス』や、特定のウェブサイトにアクセスすると、自動でダウンロードしてしまうものなど、様々な経路で侵入してきます。またP2Pのファイル交換ソフト経由で感染するタイプもあります。しかし、最も多い侵入経路はメールの添付ファイル。怪しい件名や、本文、添付ファイルのあるメールには十分注意しましょう。どのような文面のメールでも、知らない人からの添付ファイルは、実行しない事が肝心です。
こんな件名のメールには注意
●Deliver Mail
●Delivery Error
●Server Error
●Your password
●Test
●bad news
●click on this!
●Warning!
●Re:Thank you! |